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年間行事について

■1月1日・・・・・・元朝祈祷・初詣で

■2月3日・・・・・・節分・大般若会

■2月15日・・・・・・釈尊涅槃会

■3月17〜23日・・・・・・春彼岸会

■4月8日・・・・・・釈尊降誕会

■8月9日・・・・・・大施食会

■8月13〜16日・・・・・・盂蘭盆会

■8月16日・・・・・・精霊送り

■9月20〜26日・・・・・・秋彼岸会

■11月9日・・・・・・開山忌

■12月8日・・・・・・釈尊成道会


○壇信徒の皆さまへ

行事によっては期日が近くなりましたら、詳細を郵便にてご連絡致します。



過去に行われた行事の様子はこちらから
・平成21年11月9日、「いわき徳一伝承地人論」高橋富雄博士著発行
             「大師讃歌」栗原潔先生作曲発表  慶祝法会厳修
 

・平成19年11月9日、開山1200年慶祝大法会

・平成17年、高橋富雄博士による寺子屋講座と福島県菊花展


節分・大般若会の様子


点心の様子。おいしいと好評です。


多くの壇信徒の皆さまが参加して下さいました。


酒井大岳先生による金子みすゞについての法話。


豆まきの様子。福ハウチ、鬼モ転ジテ福ハウチ!





涅槃会の様子


法要に参加された皆さま。


仏涅槃図です。






大施食会の様子


ご法要は市内曹洞宗の多くの方丈さまのご助法を頂いて執り行われます。


本堂での法話の様子。


ご法要に参加された皆さま供養塔に詣で、三界万霊供養塔のおトーバを建てお参りする様子。


点心の様子。毎回、おいしいと好評です。





平成21年11月9日、「いわき徳一伝承地人論」高橋富雄博士著発行
            「大師讃歌栗原潔先生作曲発表  慶祝法会厳修

  去る11月9日、標題の慶祝法会を下記の通り厳修いたしました。当日はたくさんの方にご参詣いただき、誠にありがとうございました。

                             

                   日 時  11月9日(月) 10:20集合
                   会 場  長谷寺本堂及び境内
                   香 料  1,000円以上(一軒につき)


                       法会次第

10:30   法 要(観音経全巻読誦)
10:55   齋藤武光総代長 挨拶
11:00   高橋富雄博士 講話
11:30   「大師讃歌」発表  作詞:高橋富雄博士、作曲:栗原潔先生 各ご挨拶
11:50   感謝状授与  高橋富雄博士(著者)、栗原潔先生(作曲)、藁谷聡様(シンセサイザー)
11:57   住職謝辞
12:00   献 杯・・・橋庸次副総代長
12:05   点 心(本堂・書院・位牌堂)
12:40   記念品お渡し
13:00   散 会


講話をされる高橋富雄博士(88才)


本堂にての点心風景(同一メニューで285名分)

大師讃歌発表風景、指揮は作曲された栗原潔先生。


橋富雄博士著「いわきコ一伝承地人論」について
  今回出版される博士の著書はA5版46頁ほどの小冊子であり直接的に長谷寺に関するものではないがコ一さまが「いわき地区」に大きく関わった証しとして評価されるものです。
  コ一さまの従来の研究は会津慧日寺が第一根本寺院であるとの認識が強く存在している中で平成17年11月9日、歴史春秋社は高橋富雄博士著「検証 コ一菩薩道」を刊行、コ一さまゆかりの「神野寺(こうのでら)」の存在を発表され、コ一さまの研究が大きく進展し従来の研究が一掃されたホームランでした。
  これはコ一さまの東国における第一号根本寺院は会津「神野寺(こうのでら)」であり第二根本寺院は会津「清水寺(きよみずでら)」となります。この会津「清水寺(きよみずでら)」の寺域内に子院である学問寺・慧日寺が建立されました。会津「清水寺(きよみずでら)」のいわば塔頭(たっちゅう)寺院的存在の慧日寺が時の経過と共に、本寺と子院の関係を逆転し、且つ宗教と政治のマツリゴトへの権力を握ることによって本寺たる会津「清水寺(きよみずでら)」は子院「慧日寺」に取り込まれて消滅し、そして会津「神野寺(こうのでら)」は抹殺されて、廃寺となり今日に至っています。
  一方いわきにも、いわき「神野寺(こうのでら)」がなければならないことを高橋富雄博士は考えておられたことから今回、いわき市平「神谷(かべや)」地区をいわき「神野寺(こうのでら)」の存在の証しと論ぜられました。
  このいわき「神野寺(こうのでら)」の存在を論証されることによって、いわき地区におけるコ一さまの存在活動が一段と確立される大変重要な論文発表となります。
  尚、おらがコ一さまは奈良の興福寺や東大寺にて学問と修行に励まれたことが、これまでの研究でいわれてきたが博士はこれを否定し、奈良県山辺郡山添村にある旧毛原廃寺跡(けはらはいじあと)が私聚因縁集に記載の神野寺(こうのでら)であると記載されています。
  この奈良神野寺(こうのでら)で全てを培われたコ一さまは天告東行により会津といわきにそれぞれ奈良「神野寺(こうのでら)」を勧請し建立したことになります。
  更に10世紀前期頃成立した「和名抄(わみょうしょう)」に磐城郡に12郷が記載されており、その中の「神城」郷は小名浜の神白(かじろ)とする向きもありますが現在のところ確定されていないことから、今回の高橋富雄博士の「神城(みわき)」郷はいわき市平菅波に鎮座されている式内社大国魂神社の周辺であると論考されたことはいわき市史にとって大きな前進となります。




平成19年11月9日、開山1200年慶祝大法会の様子

 平成19年11月9日(金)、常磐市民会館にて50年に一度の長谷寺開山大法会が、厳粛・盛大裡に執り行われました。



高橋富雄博士(東北大学名誉教授・福島県立博物館名誉館長)による記念講演の様子。



法要の様子。徳一大師さまのご遺徳を讃えて宗門最高の法要儀式にて執り行われました。


梅花講の皆さま。ステージ右に座して法要中、各方丈さま方と一緒に観音経を読誦いたしました。


開山1200年に因み、1200名の皆さまにご参詣をいただきました。



小野寺久幸先生(東大寺大仏師)によるご挨拶の様子。過去、当寺院のお観音さまの修復、脇侍像および徳一大師像の設計・制作をして頂きました。


当日ステージの様子。湯ノ岳をイメージしたセットを背景にお観音さまを遷座しました。


観音経を読誦する様子。皆さまにはこの開山忌のため、全5回の講習会にご参加いただきました。








高橋富雄博士による寺子屋講座と福島県菊花展


高橋先生による徳一大師についての寺子屋講座。




花束を受け取る高橋先生。






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